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2007年 04月 23日
ブルーノムナーリ生誕百周年の本年は様々な展覧会が企画されている。ボローニャの考古学博物館で開催中のムナーリ展(絵本見本市期間に合わせた展示)、そして秋頃ミラノの大きな美術館Palazzo Realeでも開催予定。賑わいを見せていたSalone del Mobile(ミラノ国際家具見本市)のDaneseショールームでもムナーリの作品をクローズアップしていた。日本では本年末に板橋区立美術館で念願のムナーリ展が計画されている。
そんな中、ミラノの郊外メレニャーノ(Melegnano)で密やかに開催されていた"Bruno Munari 1907-1998"展オープニングに足を運ぶ。郊外の小さな街に在るCastello Mediceo(メディチェオ城)内のSala dell'Imperatore(皇帝の間)にGiancarlo Baccoli氏の個人コレクションである本とラフスケッチ、ドローイングが展示された。 「太陽をかこう」を筆頭に彼の様々な絵本のラフスケッチや当時の本、またシンプルなデザインワークやタイポグラフィーも実物を鑑賞することができた。コンピューターを使用しない当時のデザインワークには手仕事のあたたかみが感じられる。インダストリアル、グラフィック、アート、教育、作家…様々な仕事に携わったムナーリ。メディアは変わってもすべての根底に共存する彼のイデアと姿勢、これはきっと何年経っても色あせない普遍的なものなのだ。 隣の大部屋ではムナーリのご家族(Prof.Alberto Munari)によるムナーリの教育学についてのカンファレンスも行われた。オープニング当日は事務室にてスプマンテやおつまみのサービスもあり賑わいを見せていた。イタリア在住で興味のある方はお散歩ついでにぜひ。 "Bruno Munari 1907-1998" Mostra di disegni e libri dalla collezione Giancarlo Baccoli 2007.3.31-5.6 Melegnano, Castello Mediceo info: 02 98230653 Biblioteca di Melegnano
by caopom
| 2007-04-23 22:28
| ブルーノ ムナーリ
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