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2006年 01月 20日
年2回の日本帰国にいつもなぜか立ち寄ることになる東京・青山のワタリウム美術館。今回はミラノにいるときからウェブでチェックしていたフェデリコ・エレーロ展へ。コスタリカ出身のこの若き(1978年生まれ!)アーティスト、さすがはラテンアメリカの血!と賞賛したくなるほどの色彩感覚の持ち主。会場に入った途端、鮮やかな色の世界に包まれ、いっきに幸せな心地に。2フロア分の壁面を使った絵画インスタレーション、壁面やキャンバスからこぼれ落ちたかのような色彩や形が床や壁のはじっこ、そして会場のエレベーターにまであふれてる。この写真のインスタレーション壁画、背景の水色を"空"とみたら、宙に浮かぶ森が降ってくるようなイメージ、もしくは水色を"水"とみたら、楽しげな浮遊体がぷかぷかとたゆたうイメージを想像できる。 遊び心にあふれたこの展示、実は展覧会の公開初日10月29日から壁画の制作がスタートし、そのプロセスを見てもらう、という目的があったらしく、1カ月かけて描かれたものだとか。お供した高校時代からの友人あおいちゃんもすっかり気に入った模様。 3階展示室には道路標識のラインが描かれ、コスタリカ風ハンモックがかかってて、ゆらゆらと宙に漂うリズムの中で壁画を鑑賞できる。すっかり悦に入ったあおいちゃん。この個性的なワタリウム美術館の建築に調和した展覧会、まだ行ってない方はぜひ。2月26日まで。
by caopom
| 2006-01-20 18:07
| アート
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