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2011年 05月 29日
"...E QUINDI USCIMMO A RIVEDER LE STELLE" DOVE SONO?
ダンテ神曲/地獄篇の最後のフレーズをタイトルにした展覧会。 「だから、ふたたび空の星を仰ぐために外へ出よう」、この長く暗い闇の中、我々はいま「どこ」にいるのか?を問う。 Premio San Fedeleとは、もともとキリスト教会系の伝統あるサンフェデーレギャラリーが1940年代から長年続けている若手作家のための企画。35歳までの視覚美術/映画/作曲の作家を選抜し、秋から3ヵ月かけてワークショップや交流を重ね、チューターの若手キュレーターと相談しながら、最終的に作品として発表、選ばれたものが展示される仕組みになっている。昨年の個展で評論文の英訳をしてくれたKevin (ミラノカトリック大学で美術史/美術評論の授業を持つ)の推薦で、本年度のプレミオとワークショップに参加することになった。 昨年10月より、2週間に一度、本年度のテーマ「だから、ふたたび空の星を仰ぐために外へ出よう」をもとに、哲学者、法学者、文学者などの講演会とディスカッションが開催された。視覚芸術/映画/作曲分野の若手総勢50名ほどが混ざり合い、討論やイベント、ワークショップで交流を重ねる。カンファレンスの後は各分野に分かれ、各作家が今までの活動を観衆の前でプレゼンテーション、評論家との質疑応答などが行われた。過去5年ほどの制作活動を1つの道筋で見せられるよう画像と文章でまとめ、映写しながら説明するプレゼンは非常に緊張したが、活動を客観視するよい訓練になった。 今回は、視覚芸術の作家が、本年のテーマに基づいて作った作品の展覧会、そして6月初旬は作曲家たちのコンサート、映画監督達は1年かけて脚本を仕上げ、その中で選ばれた1本だけが制作援助を得られる。 私はギャラリー内の場所を特定して、インスタレーションを展開。 彫刻、絵画、ビデオ、写真、インスタレーション、サウンドインスタレーションなどメディアも様々。ブレラ卒で技術助手をしているダニエレの大きな彫刻が受賞。 テーマに沿った展示、7月2日まで開催中。 "...E QUINDI USCIMMO A RIVEDER LE STELLE" DOVE SONO? Galleria San Fedele 26 maggio, ore 18,00 Fino al 2 luglio 2011 orario: 16.00 – 19.00 (chiuso sabato e festivi, apertura al mattino su richiesta) Catalogo in Galleria 5月26日より7月2日まで。16: - 19: (土日休)
by caopom
| 2011-05-29 21:14
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